森健持　染名古屋帯（スノーマン・辻ケ花/紬地）野口『着物・呉服えり新』

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森健持　染名古屋帯（スノーマン・辻ケ花/紬地）

仕立て有無選択《染名古屋帯》

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なんて可愛いのでしょう。
絵本の挿絵のようですね。
でも決して子供っぽくはなくて、大人が締めるに相応しい佇まいはさすがですね。

「辻ヶ花染め」という古典技法を使いながら、モダンで洗練された、すっきりした仕上がりの作品を届けてくださる森健持さんですが、今年の夏に頂戴した西瓜の帯に続き、遊び心溢れるユニークな作品を創り出してくれました。

グレイッシュなブルー”秘色色（ひそくいろ）”地に白いスノーマン。この大人顔がよいですよね。
関東腹では、雪に埋もれたステッキにマフラーが巻き付けられ、スノーマンが居るんだろうな、と匂わせるところがまたお洒落。

実は、一番心惹かれたのは、スノーマンの形をした落款です。
締めてしまえば見えない部分なのですが、楽しんで作られたんだろうなあと、想像出来ますよね。

ウィンターシーズンを楽しむ染帯です。



▲ 写真は、未仕立て状態です。お仕立て時に、芯を入れて両脇約５分（約1.9cm）ずつ縫い込みます。



▲ お太鼓と前（腹）の柄。

▲ 前（腹）の柄。



▲ 落款は、ご着用時にお太鼓の下へ隠れます。

▲ コーディネート例の詳細は、こちらをご覧下さい。