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マーブルのように混ざり合った複雑な暈しが素敵ですね。
柄は、ワンポイントであしらった辻が花染めの葵文様のみ。 籠絞り染めという伝統技法で作られたお着物です。 |
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しなやかな白生地に、若草色、若苗色、若芽色、等の黄味を帯びたグリーン、勿忘草色(わすれなぐさいろ)の柔らかい青のお色、そして、着物全体には木の葉のような薄花色の氷割れ文様がうっすらと浮かび上がります。
それぞれのお色が混ざり合い、遠目にはグリーンのお着物にも映るのでは。
帯も合わせやすく、着回し力の高さも嬉しいですね |
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ワンポイントの辻ヶ花の葵文様は、お仕立て時に袵に出して軽めの付下として、もしくはお袖にあしらって、小紋や色無地調にと、着装シーンに合わせてお選び下さい。 |
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こちらは、籠絞り染めという伝統技法で作られた作品です。
竹で文様組みした通称「籠」に白生地を埋めてゆき、上から染料を注ぎ込みます。
籠といっても長さは両手を開いた程度のもの、それを反物の長さ分、何回も繰り返しますが、多色の染めということは、つまり色数分染めを繰り返すこと。
本作品は、3回の籠絞り染めを経て、この素敵な暈かしが生まれました。
色変えの度に、”蒸し”と呼ばれる染料の定着作業も加わりますから、もう、想像するだけでも大変です。 |
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職人さんの根気、粘り強さにより生まれる籠絞り染めは、同時に同じ作品が作れない一点ものでもございます。
お求めいただきやすいお値段ながら一点ものとしても楽しめるなんて、嬉しいですね。 |
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お洒落着として、様々なシーンにどうぞ。
また、小紋だと軽すぎるけれども色無地でもなく…のようなフォーマルシーンにも軽めの付下げとしてお召しいただけますから重宝ですね。 |
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反物幅が1尺0寸5分と長いので、裄長さんや男性にもお勧めです。 |
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