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染名古屋帯(吾亦紅に蜻蛉/紗紬)[夏・単衣向]
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すっと伸びた穂先に集う蜻蛉たち。
春から秋にかけての山野の風景が浮かびますね。 |
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蜻蛉は別名勝ち虫、縁起のよい虫。
本作品の蜻蛉たちは、楚々として、愛らしい雰囲気ですね。 |
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このすっと伸びた穂、川勝さんにお尋ねいたしますと、吾亦紅なのだそう。
蜻蛉の目の赤を引き立てるよう、淡黄色に染めたのでしょうか。
あるいは、がまの穂へとイメージをふくらませてもよいのでしょうか、影には白鼠色、日向には空色や水色の茎の上に麦藁色をいただく穂をシルエットとして描き、右下から左上へと斜めに伸ばした穂が綺麗。
染めが確かだからでしょう、余白が奥行きを感じる、存在感がある帯です。 |
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透け感の少ない紗紬地ですから、長くお締めいただけます。
お洒落着に。 |
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