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染名古屋帯（杜若/塩瀬）
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着物の醍醐味の一つは季節の柄を纏うこと。
この季節になればこれを纏おう。
そう想い、箪笥を開けて着物や帯を眺めるときも至福のひととき。楽しいのです。 |
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この度ご紹介いたしますのは、杜若の染古屋帯。
良質の重めの塩瀬地に描かれた杜若の見事なこと。 |
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こちらは染めの川勝さんの作品です。
川勝に集う染匠が特別な作品を持ち寄る琳派逸品展にて拝見した作品で、掛け軸に描かれた杜若を元に図案化されておりました。 |
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| 極く僅かに緑味を帯びた薄い白茶色地に、苔色や常磐色で描き分けられた葉、鮮やかに、凜と咲く杜若の青がとても綺麗。 |
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訪問着にも敵う存在感がございます。
お着物の種類を問わず、季節を語る染帯として、お洒落をお楽しみ下さいませ。 |
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| ▲写真は、未仕立て状態です。 お仕立て時に、芯を入れて両脇約５分（約1.9cm）ずつ縫い込みます。 |
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| ▲お太鼓の花には、刺繍が施されています。 |
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| ▲ お太鼓と前（腹）の柄。 |
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| ▲ 手先を左肩に掛けて着付けたときに出る前（腹）の柄。 |
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| ▲ ご着用いただくと、垂れとお太鼓の柄が一つの景色となります。 |
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| ▲ 手前から、垂れ・お太鼓・前（腹）の柄。 |
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