ホーム > 着物(訪問着・付下・小紋・織物・無地) > 織物 > 芝崎圭一 座繰紬(多色段・すくい入り/薄苗色)
< 前のページに戻る
芝崎圭一 座繰紬(多色段・すくい入り/薄苗色)
|
|
|
|
|
|
ありがとうございます。品切れとなりました。
お取り寄せや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。

|
貴重な座繰り糸を使い、
草木からいただく命で染め上げ、
丁寧に織り上げられたその布面は、程良い艶感があり、エレガント。
無地トーンや熨斗目段の絵羽に織り上げられた作品は、フォーマル向けにもお召しいただけると、ご好評でございます。 |
|
この度ご紹介いたしますのは、柔らかい色合いのハーモニーをお楽しみいただける多色段。
ここ数年、弊店では、熨斗目や格子、縞、無地をいただくことが多かったので、柔らかいペールトーンの多色段をとご依頼し、多色段、そして「すくい」もあしらわれた、素敵な着尺を織り上げて下さいました。 |
|
素敵ですね。
とても複雑で、拝見しているだけで心躍りませんか。
経にも緯にも柔らかいパステルトーンで満載です。
いったい、何色を思案し、設計し、織り上げてくださったのでしょう。 |
|
薄苗色、砥粉色、練色の優しいベージュトーンの色合いの多色段を基本にしつつ、東雲色から刈安色、中心に白群色をあしらった冴えた段暈かし、そして、石竹色から薄半色、中に千草色が落ち着きを感じる段暈かし、大きくはこの二つの多色段を織り上げつつ、更に幾筋もの白暈かしの段が無数に布面に…。
様々な色が隣合い、影響しあい生まれる複雑さと柔らかさ。
充分素敵なのに、更に、この作品には、すっ、すっと、反物の右端から、左端から、あるいは反物巾全体にと、横線段、ラインが織り上げられているのです。
この横線段は「すくい」という技法で織られたもので、刺繍の線のようですね。
このすくいは、多色段と同じく、パステルトーンの多色遣い、しかも反物の全体に…。 |
|
お仕立て時には、柄合わせの楽しさに思案しそうですが、段暈かしのハーモニー、刺繍のようなすくいのライン、素敵さは増すばかりなのです。
程良い艶と照り感がございますので、小紋感覚でどうぞ。
お出かけ先は帯次第。幅広いシーンで活躍することでしょう。 |
|
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
▲生地の所々に、すくいで織られた緯糸が浮かびます。 |
 |
▲コーディネート例の詳細は、こちらをご覧ください。
|
|
| |