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竺仙 江戸小紋(木賊よろけ・浅野榮一/水色)
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静かに揺れる波のような流線のライン。
そのライン上に染められたドットも、その流れに沿って集まり、そしてまた流れと共に離れ、また集まって…、と繰り返す表情には動きがあって、エレガントでもありお洒落ですね。 |
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こちらは現代の名工、縞ならばこの方といわしめる浅野榮一さんの作品で、木賊よろけ柄の江戸小紋。
すっきりとした縞の木賊柄は浅野さんの定番柄で、よく頂戴しておりましたが、この度はその木賊をよろけさせ、波の流れのようにつけた型。
もちろん、型は人間国宝の児玉博氏によるもので、浅野榮一さんの新境地の作品なのです。 |
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ドットのように見えるのは、木賊の節。
木賊縞を流れのようによろける型を彫るなんて、児玉さんは型彫りの当時、波をイメージしていたのでしょうか。 |
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素晴らしい伊勢型とそれに応える職人のコラボレーションで生まれる江戸小紋も、格別の染めですね。。 |
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手付けの江戸小紋ならではの奥行きや陰影感は、お召しになって腑に落ちる、心に染みいる美しさなのです。 |
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この度ご紹介させていただきますのは勿忘草色の木賊よろけ。
空色でもなく藤色でもない、柔らかい青系の素敵なお色。
よろけの洒落感を際立たせるか、エレガントにおまとめいただくか、帯次第で、晴れと洒落、どちらのシーンでも活躍いたしますね。 |
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▲手付けならではの味わいのある江戸小紋です。両脇の無地のラインは、縫い込みへ隠れます。
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▲型/人間国宝、故・児玉博 染め/現代の名工、浅野栄一
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▲コーディネート例の 詳細は、こちらをご覧ください。
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▲コーディネート例の 詳細は、こちらをご覧ください。
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